日韓共同開催ワールドカップの今年から、積極的なセールスに出ているヒュンダイ自動車。そのベーシックレンジを受け持つ新モデルが「TB」だ。先にデビューの欧州では「Getz(ゲッツ)」のネーミングが付けられ、好調な販売状況といわれる。その輝かしい実績をふまえて、軽自動車も含めれば一番厳しいマーケットである日本市場で勝負に出たというワケだ。
 欧州では、1.1リッター/1.3リッター/1.6リッターとワイドなエンジンバリエーションを持っているが、日本に導入されるのは、1.3リッターエンジン(82ps/11.9kg-m)に3タイプのグレードを設定している。価格重視のベーシックモデル「GL」と、GLの装備に全席パワーウインドやCDプレイヤー付き4スピーカーオーディオなどの快適装備をプラスした、「GLコンフォート」。最上級グレードの「GLS」のラインアップだ。基本パッケージングは、全長3810×全幅1665×全高1495(mm)のサイズで、国産車でいうとホンダのフィット[全長3830×全幅1675×全高1525(mm)]よりひと回り小さめのサイズ。大人4人がゆったり乗れる空間と海外旅行用のトランクなら3つ収まるラゲッジルーム容量(977リッター)、ドアポケットやコンビニフック、ラゲッジアンダートレイなどの小物入れも豊富。リヤシートはダブルフォールディング機構が付き、シートアレンジは自在。コンパクトカーでワゴンに勝るとも劣らない、使い勝手のよいユーティリティをもたらしてくれる。価格は、89.8万円(GL)/99.8万円(GLコンフォート)/109.8万円(GLS)トランスミッションはすべて電子制御4速ATのみ。

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