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これまでのAUDIを一変させる新型A6
人間的情熱が注ぎ込まれた新AUDIがこのA6からスタートした |
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東洋と西洋、伝統と革新…といったコントラストが面白い |
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迫力のフロントマスクは好き嫌いがハッキリ出そうでもあるが、それこそがAUDIには必要な要素だったのかもしれない |
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出力・トルク性能以外にも、燃費や3基すべてのエンジンがEU4排出ガス規制をクリアするなど環境性能にも優れている |
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落ち着いた大人の雰囲気を出しながら、スポーティ感がうまく共存している。シングルフレーム・グリルのモチーフが特徴 |
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左ハンドル仕様のカットモデルだが、A6の技術を細部まで知ることができる。すべてをここで紹介できないのが残念! |
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初代AUDI 100から進化したAUDIは、エグゼクティブクラスのニューフェイスとして日本に登場した! |
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新型車の発表会が開催される際、我々は招待状を各メーカーから頂く。今回もいつもの通り郵送で招待状が届けられたのだが、開封してみるとそこには今までにないアプローチがあった。「Attitudes Change」とタイトルがあり、ガリレオ・ガリレイ、ライト兄弟、WWW、宇宙船と時代の「Attitudes Change」となった事柄が紹介され、新型A6が続いていた。「Attitudes Change」が新型A6だということのようである。
発表会場は東京都港区にある増上寺。江戸時代には徳川家の菩提所としての役割を果たしていたこともあり、歴史的にも有名なお寺である。さすがにお寺での発表会に出席させていただくという経験はなく、行く前から楽しみにしていた。もちろん、新車も楽しみにしていたのではあるが…。発表会は夕方6時半からで、蝉の声を聞きながら国の指定文化財となっている三門を通ると、東京タワーを背景にA6が整然と並んでいた。「A6、変わった…」。会場の雰囲気に負けない今までのAUDIにはなかった何かをかもし出すA6が、堂々とそこにあった。
AUDIの設立は前身となったホルヒ社創立の1899年から数えれば、100年以上の歴史があるが、我々にとってAUDIをより身近に感じ、我々のショッピングリストに載るようなブランドとして認知しだしたのはそれほど古くないのではないだろうか。少なくとも私はそう感じている。AUDIの説明によれば、ここ10年ほどでAUDIは日本市場において急激な進歩を遂げているのだというから、意識的にはどちらかというと新しいブランドのように感じる人も多いかもしれないと感じる。そこで、この約10年程度のことについて考えてみると、我々にとってのAUDIはモータースポーツなどを加え、高い技術力や正統派ドイツ車というようなクルマという位置づけがされていたように感じる。しかし、どちらかというと強烈な何かを第一印象で感じるというタイプではないように思っていた。「地道で着実なドイツ車」「どちらかというとメカニカルな印象が強い」という風だ。が、しかしである。今回のA6を見た瞬間、「変わった…」と声を上げてしまうほどのインパクトがあったのだ。
まずはフロントマスクに注目したい。従来にはない、台形のシングルフレーム・グリルと呼ばれる顔がA6はもちろん、これからのAUDIのスタンダードとなるべく、力強く存在感を表現している。AUDIはこれを、新しいレベルでの自信を象徴し、A6のスポーティな正確を如実に語る中心的役割だと位置づける。アッパーグリルとロワーグリルが一体化されて収められた台形フレームは、ヘッドライト、グリル、 バンパーといったフロントエンド全体に対して行なわれたデザインの変更と一貫性を持たせられている。また、フロントエンドにおいては、V字型に描かれているボンネットに続き、クルマのダイナミックさをも表している。この迫力に、AUDIの方につい「この大胆なデザイン、日本人に受け入れられるでしょうか」と聞いてしまったのだが、「見れば見るほど、良く感じるデザインですよ。変な話ですが、いままでのAUDIはアウトバーンで高速で走っていても、遅いクルマにラインをすぐに譲ってもらうということは、あまりなかったんです。ですが、新型A6は『おっ』と思って、思わず譲ってしまうでしょ、この迫力ですから」とおっしゃった。なるほど、そう言われてみるとそのくらいの迫力が新型A6には備わっている。もちろん、サイドやリヤにもこのダイナミックさは表現されており、一体感のあるスポーティさをかもし出していて、従来のAUDIに対するイメージをガラっと変えさせるに足りる迫力がある。「何かぐっとくるものもあるでしょう。人間的ななにか…」確かに。
A6はエクステリアデザインだけでなく、インテリアや各種機能、性能についても一新した。よりスポーティにドライバー・オリエンテッドな環境を作り出すため、コックピットデザインを新しくしたことに加え、フロントマスクのシングルフレーム・グリルがモチーフとして使われている新世代ステアリングホイールを採用したこと。さらに、AUDI A8と同様の最先端のインフォテーメント(=Information+Entertainment)を提供するという、マルチメディア・インターフェイス(MMI)も組み入れている。ちなみにこのコントロール・ターミナルはセンターコンソールのシフトレバーの後方に位置しており、ディスプレーはダッシュボードのアッパーカバーに一体化されているため、使い勝手がよい。ナビ、オーディオ、エアコンなどのクルマに関わる設定がこれによって可能となるが、初めて触った人でも直感的に使いこなせそうで、なかなか良い。
今回、日本に投入されるA6は全3モデルで、4.2リッターエンジン搭載の「A6 4.2 quattro」、3.2リッターエンジン搭載の「A6 3.2 FSI quattro」、2.4リッターエンジン搭載の「A6 2.4」である。とくに3.2リッターエンジンは新開発の直噴エンジンで、最大120bar以上に達する高圧噴射、可変式インマニ、連続可変バルブタイミング機構、タンブル渦コントロール用フラップなどによって吸気効率を最適化。結果として、6,500rpmで188kW(255PS)というパワーと、330Nmというトルクを発生する。加えて、先代A6比で34%向上したボディ剛性、4リンクフロントサスペンションと、トラペゾイダル式リヤサスペンションの採用、Cd値13%向上と、ドライバビリティと機敏性、クラス基準を超える卓越した乗り心地などをも実現するというから、このあたりは別の機会の試乗記をお待ち頂きたいと思う。
従来のAUDIからまさに「Attitudes Change」をした新型A6。このクラスにおいては、同じドイツ車にも競合が多いが、十分に競争力をもちあわせていそうだ。なおかつ今までになかった、何か=人間的な情熱「Passion」が入ってきたことで、これまでにないAUDIが見られそうで楽しみだ。新生AUDIを語るに相応しいモデルである。
2004年7月28日より予約受付を開始。デリバリーは全国のアウディ正規ディーラーネットワークから9月上旬より。価格は、5,600,000円(A6 2.4)〜8,850,000円(A6 4.2 quattro) |
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| A6 3.2 FSI quattro |
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4,915X1,855X1,455 |
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2,845 |
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1,590/1,600 |
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1,790 |
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V6 DOHC 24V(AUK型) |
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3,122 |
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188(255)/6,500 |
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330(33.6)/3,250 |
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225/50R17 |
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8.7 |
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7,000,000 |
参考:増上寺HP
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