トヨタのMクラスワゴンの代表モデル、カルディナが3代目へとスイッチした。新型の最大の特徴は「走って楽しいスポーツワゴン」。このクラスでの最大のライバル レガシィ・ツーリングワゴンに照準を合わすべく、パッケージングから走りの性能までをキャッチアップしたトヨタの自信作だ。ドイツ・ニュルブルクリンクで走りのチューニングを施し、単なる数値目標を達成させただけでなくドライバーの感覚でサスのセッティングを行なったというから、そのポテンシャルは期待できるだろう。
   アグレッシブなフロントまわりから、キャビンに向かっていく塊感あるフォルム。リヤビューの三角のコンビランプまわりは個性的で、欧州の走りを意識したスポーツワゴンを思わせるデザインだ。全長を先代モデルより65mm短い4510mm、ホイールベースを2700mmと長めにとり、大人4人がくつろげる室内空間と旅行用のスーツケースが4つ収まるラゲッジスペースを確保している。さらに、リヤシートのダブルフォールディング機構を利用して前に倒すと、フラットでスクエアなラゲッジルームも作り出せる。またリヤシートは20度のリクライニング機構が付くので、ロングツーリングの快適性にもこだわった作りだ。グレード構成は、トップモデルに2リッター直4ターボ(260ps/33.0kg-m)+4WDのGT−FOURを筆頭に2リッター直噴(152ps/20.4kg-m[2WD] 150ps/20.2kg-m[4WD])のZTとZ、1.8リッター直4(132ps/17.3kg-m)のZとXをラインアップ。最上級グレードのGT−FOURには、装備内容を簡素にしたCエディションと、走りの装備を充実させたNエディションの2モデルも合わせて設定される。NエディションにはレカロシートやスポーツABS、トルセンLSD、フロント倒立タイプダンパーなどスポーツカー並みのアイテムを装備している。価格は291.0万円(GT-FOUR Nエディション)〜212.0万円(2WD ZT)〜172.8万円(X)まで。トヨタ店およびトヨペット店で発売する。  
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