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エレメントの開発チームのほとんどが、若いアメリカ人スタッフだという。そのスタッフたちはアメリカの若者たちの声を、大学、ビーチ、キャンプ場などで聞き、彼らのライフスタイルを徹底的にリサーチ。そうして生み出された、遊びごころ満載のクルマなのだ。
Hマークを見なければ、どこのクルマかわからないほどユニークで斬新なエクステリア。デザインのアクセントになっている樹脂製のバンパーやフェンダーは、傷がつきにくいという新開発の素材だ。そして「オープン」なボディを実現しているのが、観音開きのドアと上下2分割のリヤハッチ。ピラーレスとしたことで車体剛性が落ちてしまうと懸念されるが、各部の補強や素材の最適化で、ピラーのあるクルマと同等の車体剛性を実現しているから安心。すべてのドアとゲートをフルオープンすれば、風景に溶け込んだようなスケール感が味わえるという。発表会場はインドアだったので、残念ながら体験できなかったが、是非ビーチサイドで試してみたい。ロアゲートは大人2人が腰掛けられるというから、そのままテールゲート・パーティというのもいい。さらにシートをフルフラットにすれば、エレメントは開放感満点のパーティ・ルームへと早変わりする。室内は多彩なシートアレンジだけではなく、じつに機能的だ。足もとはカーペットの代わりにウレタン表皮のマットになっていて、汚れたり濡れたりしたら拭き取るだけでよい。シートも防水処理されているから、室内にサーフボードを放り込み、濡れた水着やウエットスーツのまま乗り込んで、次のポイントに向かうなんてこともできるのだ。ちなみに助手席まで倒せば10フィート(約3m)のロングボードが積めるという。さらに流行りの3列シートにしなかったことで、ちょっとしたリムジンなみのレッグスペースを持つリヤシートと、大きなカーゴスペースを両立している。
今回日本に導入されるエレメントは、2.4リットルエンジン/4WD/4ATの組み合わせの1グレードのみ。車格や装備を考えると、お買い得感もある。エレメントは開発の段階から若者にターゲットを絞り込んでいるが、世代に関係なくライフスタイルを何よりも優先する方にピッタリのクルマではないか。価格は259.0万円(エレメント)。4月18日から全国のホンダベルノ店から発売する。 
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