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ショーモデル「ASM」をスタディモデルとした最新ミニバンがついに市販化
ミニバンにさらに加わった新たなカテゴリー |
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確かにクルーザーの雰囲気をかもしだしているフロントマスク。スピード感あふれるデザインは空力にも有利に働きそうだ |
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くつろぎモードのシートアレンジ。クルーザーの中がこうなのかはわからないが、どちらかというと新幹線の個室という感じ |
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3列目でも視界がこんなに広々。足元も思った以上に広々としていて、大人数での長距離移動も問題なくできそう |
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一体感のあるインパネまわりは落ち着いたデザインもあいまって好印象。 |
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V6 3.0リッターエンジンは184kW[250PS]/6,000rpm、309Nm[31.5kgm]5,000rpmを、L4 2.4リッターエンジンは118kW[160PS]/5,500rpm、218Nm[22.2kgm]4,500rpmを発揮する |
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2003年の東京モーターショーに発表されたコンセプトカー「ASM」をスタディモデルとした「エリシオン」が発表された。久しぶり(!?)のビッグな新車発表会だからというわけでもないのだろうが、とにかく人・ひと・ヒト…と大盛況だ。ホンダはミニバンの世界ではダントツの人気を誇るオデッセイをモデルラインナップとして持つが、この人手を見ると、単なるオデッセイよりひとクラス上のセグメントを狙ったミニバンというだけではないような気がしてくる。
そんな気持ちとは裏腹に、開発コンセプトは「新世代プレミアム8シーター」と、意外と実直。外観も一見フィットの大型化した感じというイメージで、若干目つきが悪い印象もあるが、いわゆる最近のホンダ顔だ。しかし、背の高さといわゆるLクラスミニバンの基本とも言うべき箱型のエクステリアではないスタイリッシュさは斬新だ。居住空間を確保することを第一とする箱型デザインを捨て、絞り込んだ印象のあるデザインは、従来のLクラスミニバンとははっきりと一線を画している。とくに全高は1,790mm(VXの場合)と、ライバルとされるであろうトヨタのアルファード、日産のエルグランドに対し100mm以上も低いため、実際は全長、全幅は同等もしくは大きいのに、視覚的にはコンパクトに見える。また、この特徴に加え、サイドに入ったキャラクターラインもあいまって、ティザー広告で見た「Shall we cruise?」というキャッチ通り、クルーザーを思わせるテイストが実現されている。
一方、エクステリアデザインのために犠牲となったように思われる室内はどうかというと、ホンダ・テクノロジーの「三種の神器」のひとつとされる低床化技術によって、十分な居住空間が確保されていた。と同時に、スペックとして数字にあらわれてこない「ゆとり」というか、広々感を実際に乗り込んでみて感じることができた。着座位置が低めであることと、後列にいくにしたがってヒップポイントが高くされていることで、見晴らしのよい視界が確保されていることがその理由らしいが、とにかく3列目に座ったときの圧迫感などはまったく感じない。さらに、気に入った点としては、シートアレンジをするためのチップアップやスライド機構のレバーが、ほどよい位置に、ほどよい硬さをもって設定されていること。これなら「頻繁にシートアレンジをしてみよう」という気分にもなる。わかってはいても、ついつい面倒でアレンジなどしないということは、これによって随分となくなるのではないだろうか。さらに美しいメーターまわりも注目。「スーパー立体自発光メーター」と名付けられたこのメーターは、スピードメーターを中心としたメーターと液晶ディスプレイを立体的にレイアウトし、それぞれのメーターパネル上部にLEDを配し、反射レンズに映し出すことでホログラムのような美しいグラデーション表示がされるというもの。トヨタのプリウスなどにも採用されているものだが、ホンダとしては初採用となっている。
パワートレーンはインスパイアで採用された3.0リッターV6 SOHCエンジンが5速ATと組み合わせられている。気筒休止やアクティブノイズコントロール、アクティブエンジンマウントといった、こちらもホンダが近年得意とする新技術が搭載されている。なお、2.4リッター直4DOHCエンジンも同時にラインナップされている。さらに、レジェンド採用の車速と車間を自動的に制御する「インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール」や、オデッセイに採用の「プログレッシブコマンダー」など、ホンダが現在もつ、ありとあらゆる最新技術が盛り込まれた。
全体を通して見て見ると、大きな新技術採用をうたっているわけではなく、また、セグメント的に見ればアルファード、エルグランドといった従来のLクラスミニバンのホンダ車ということに落ち着いてしまいそうだ。しかし、エリシオンの誕生はその特徴からも、単なるLクラスミニバンクラスにおける新車というよりも、クラスレスとも言うべき新たなカテゴリーとも捉えられそうな予感をも感じさせる、オデッセイをラインナップするミニバンに対するホンダの自信がありありと感じられる一台といえそうだ。
2004年5月13日より全国一斉発売。価格は、2,730,000円〜4,515,000円まで18タイプを展開。 |
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| エリシオン (VX FF車) |
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4,840X1,830X1,790 |
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2,900 |
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1,590/1,590 |
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1,920 |
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V6 SOHC |
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2,997 |
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184(250)/6000 |
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309(31.5)/5,000 |
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215/60R17 |
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9.8 |
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3,990,000 |
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