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| コーナーを走るケニー・ブラック。コースによってはドライバーに最大5Gの横Gがかかると言われている。これを200周にわたって耐えるには強靭な肉体が欠かせない |
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| スタート直後の様子。ローリングスタートとはいえタイヤが十分に温まっておらず、また、各車とも接近している為、アクシデントが起こる確率がもっとも高い瞬間だ |
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| ストレートを疾走中のトラ。ドライバーがコクピットに深く潜りこむように座っているのは頭部を保護する為。インディ・カーは他にも様々な安全策が盛り込まれている |
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アメリカン・モータースポーツ最高峰といわれているインディ・レーシング・リーグ。その頂点となるインディアナポリス・モーター・スピードウェイにて開催される“Indianapolis 500(INDY 500)”の第一回大会は1911年(明治44年)というから、その歴史は長い。リーグは現在、IRL(Indy Racing League)が専用のインディカーでオーバルコースを使用して開催している。ちなみにINDY 500は、F1モナコグランプリ、ル・マン24時間耐久レースと並んで、世界3大レースといわれており、その歴史と人気の高さを知ることができる。
このアメリカを代表するインディカー・シリーズが、初の海外レースとして日本のツインリンクもてぎで開催される! その名も“INDY JAPAN 300”だ。“300”とか“500”という数字は走行距離を示し、もてぎなら300マイル、インディアナポリスなら500マイルを意味。つまり“INDY JAPAN 300”では、もてぎのオーバルコース“スーパースピードウェイ”を200周して戦うことになる。
しかし、オーバルコースを走るというと一見単純なレースなのでは? と思われがち。でも、最高速度375km/hという超高速で繰り広げられるバトルは、ほかでは見られないド迫力。こんなF1も目じゃない超ハイスピードで走るインディカーは、じつはF1より馬力の低いエンジンで、ハイテク装置も付いていないということに驚く。それなのにナゼ? 一言でいえば、そのハイスピードの秘密は、インディカーがオーバルコースを走るためだけに作られたクルマだからなのだ。例えばF1のような大きなウィングを持たず、車体全体が大きなウイングの役目を果たしているために、強力なダウンフォースを得てハイスピードでオーバルコースを走ることができるのだ。
スピード以外にも凄いのは、優勝賞金とアメリカでの人気。なかでもINDY 500は、優勝すれば100万ドル以上のビッグマネーを手にするというし、レース1ヶ月前からお祭り騒ぎで、決勝には40万人(!) を超すファンが、全米各地と世界中から大集合するというから驚き。
とにかく、インディカー・シリーズはどれをとってもケタ違いの“アメリカン・サイズ”ビッグイベント! 日本上陸が待ち遠しい! |