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| 1974年静岡県生まれ。12歳で始めたカートでステップアップ。国内フォーミュラから'98年ティレルよりF1デビューを果たす。2000年にはFニッポンチャンピオンをゲットし、CARTは'01より参戦。 |
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| 1971年大阪府生まれ。カートで頭角を現し、'90年よりヨーロッパに渡りFヴォグゾール・オペルに参戦。'98年にプロスト無限よりF1デビューし、CARTは2000年より参戦。今年で3年目のキャリアをもつ。 |
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F1は佐藤琢磨が日本人ドライバーとして孤軍奮闘しているけれども、CARTではトラと中野ふたりのF1経験者の両雄対決! 昨年は、マシン好調かつ、粘りの走りで8位入賞の中野と打って変わって、トラはオーバル経験が少なく、しかもマシントラブルで早々にリタイヤ。……と対決は半ば腰砕けで終わってしまった。だから、今年は、何としてもチェッカーまで伯仲した走りを見せて欲しい。ギャラリーの多くはそう思っているハズ。
CARTはとにかく開放的なレースイベント。国内のレースとは違った雰囲気を誰もが感じることができる。本戦直前のピットウォークのときでも、メカニックのピリピリムードは見られないし、整備中でもギャラリーサービスでメカの説明までしてくれるチームもある。ホント、おおらかなアメリカンスピリットそのものだ。
もてぎは、オーバルコースを500km、201周一番速く走ったドライバーからチェッカーを受ける。スターティンググリッドは、トヨタ勢のジュンケイラがPP。2位はマシン絶好調のカナーン。3位はお馴染みトレーシーとホンダ勢が追う。注目のトラは11位、中野は18位と後方からのスタートだ。また規則で、38周以内にピットインしなければならないという最大周回数が決められているので、ピットインのタイミングが勝負を左右する。
さて、ショーアップされたアナウンスがコースに響き渡るなか、ローリングスタート。カナーンがトップ。そしてトラは、破竹の勢いで9位にアップ。さらに、かつてのFニッポン・チャンプを決めた鈴鹿での走りのような攻めまくりで7位に浮上。一方、中野は予選段階からマシンのセッティングが決まらず不調気味。20位と低空飛行だ。
一時、トラはピットワークの素早さから4位にアップするも、後からピットアウトのカーペンター(プレイヤーズ/フォード)に追いつかれ5位にダウン。その後、表彰台もかくやといえる順調な走りに水を差すアクシデントが87周に起こった。なんと、強制ピットイン! なぜなら、前のピットアウトの際に工具を踏みつけていたというのだ。その影響で14位に後退。中野は、トラブルもなく着々と周回を重ね11位を走行。トラもその後の影響を跳ね飛ばす勢いで9位から6位にステップアップした。粘りに粘る中野は140周目で5位に浮上するも、その後のピットアウト後にリヤタイヤがはずれるアクシデントに見舞われ、後退。しかし、最後まで諦めることなく走り切り、10位入賞。トラは8位でフィニッシュ。気になる1位はジュンケイラ。トヨタが悲願ともいえる地元日本での初優勝となった。 |